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小学校受験の対策と方法

 子供のためにいい環境で勉強してほしいから、小学校から受験させるわけです。そこで、小学校受験の対策として親としてはどんな方法を取ればいいのでしょう。まずは子供の特性を理解しておくことです。
 大体、まだ幼い子が受験勉強できるわけがありません。ちなみに大手書店の幼児教育コーナーでは沢山のプリントや本などが売られています。購入してみるのも一つの手段です。しかし、幼児の知能発達状態は大人が考えている以上、ゆるやかです。
 確かに中には飲み込みの早い子もいるでしょう。だけど、抽象的に物事を置き換えられるのは小学校高学年程度になってからです。そこで教育方法としては実物教育があげられます。

 つまり、訓練によって実物に置き換えて考えるようにするわけです。なので、例えばお皿とビー玉などを用意して、「お皿の上にビー玉が幾つ残るか」などと教えていけば大丈夫です。最初はなかなか、理解できなくても何度かやっているうちに理解するようになります。
 ただし、幼児教育で難しいのは幼児は集中力が持続しないことです。さらに興味がないことには反応しません。それに幼児は体力もありません。十分な休息時間を与えないと成長にも差し支えます。
 つまり、無理やり勉強させても効果はないということです。あくまでも、子供のペースに合わせて動かなくてはいけません。なので、あまりにも多くの課題を押し付けてはいけないということです。

 さて、幼児教育の場合、親は子供のトレーナーの役割を担わなくてはなりません。子供が間違った方に理解しないように導いてあげる必要があります。さらに幼児に注意する場合は一つのみにして幾つも同時にしてはいけません。
 その理由は沢山、注意されてもどれを守ればいいのか子供の方が混乱するからです。それに時間の経過と共に注意したことを忘れてしまいます。ただし、小学校受験は試験だけで合否が決まるわけではありません。合否が決まるのはあくまでも子供の将来性が関係しているからです。
 しかも、親も試験を受けるようなモノです。何故なら、しっかりとした親がいなくては小学校に合格しません。なので、子供だけでなく親の方もしっかりとした心構えで挑まなくてはいけません。大体、勉強ができても小学校に合格できないこともあるということです。
 親の役目は子供を小学校に導くだけではなく、学校の学費を出さなくてはいけません。しかも、受験が必要になる小学校はどうしても学費が高くなってしまいます。なので、経済力のある親が必要になります。

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